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体を温める新ショウガのジャム

梅雨冷え、蒸し暑さが交互に来る季節、みなさま体調はいかがでしょうか。


今回のコラムは、今出回っている新ショウガで作るジャムのご紹介です。



生姜の効果は、体を温めることで有名ですよね。

(生のショウガは体を冷やす効果があるそうですが)加熱したショウガには血行促進の働きがあり、その副次的な効能として、

  • 免疫力の向上

  • コレステロール値の低下およびダイエット効果

  • 老化を防ぐ効果

などがあるそうです。


また、朝に摂取するのがよいそうです。朝から体を温めると、その日は一日中体温が上がりやすくなり、体調はもとより脳の血行も良くなって記憶力も向上するということです。



さて、新ショウガが手に入ったら、試して欲しいのが、手作りジャムです。


ベージュの果汁が、サッと鮮やかなピンク色に変わるのも楽しいですよ。


作り方は簡単です。(毎年実績はありますが、自己流なのでご了承ください)


■ 材料

  • 新ショウガ(1パックで今回は300g弱でした)

  • 砂糖 240g 今回は新ショウガの8割にしました。

  • クエン酸 小さじ半分ぐらいを水で溶いておく(レモン汁なら大さじ1ぐらい)。


■ 作り方

  • 新ショウガは、洗って黒っぽいところは爪でこそげ落とし、すりおろします。繊維を断ち切る方向に。荒い繊維はなるべく取り除きます。

  • 鍋に(できればホウロウ鍋がよい)新ショウガと砂糖を入れて、火にかけます。

  • 木ベラなどで焦げないようかき混ぜながら、ひたすら煮詰めます。

  • ジャムっぽい硬さよりちょっとゆるい程度まで煮詰めたら、クエン酸水またはレモン汁を加えて混ぜます。

  • 熱湯消毒した瓶に、熱いうちに移します。

 

砂糖はグラニュー糖などなんでもOKです。お好みでハチミツを入れると風味が増しますが、色が若干暗めになります。


砂糖の量にもよるようですが、冷蔵庫で2週間ぐらいは持ちます。多く作ったときは冷凍できます。


パンに塗ったり、ショウガ湯にすると爽やかな辛味が美味しいですよ。ぜひ、お試しくださいね。



これでだいたい300gです


砂糖と一緒に鍋で煮詰めます


酸を加えるとサッとピンクに

熱いうちに清潔なビンへ

甘いものが苦手な方は、佃煮にするという方法もあるそうですよ。

体を温めつつ不快な季節を乗り切りましょう!

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